【絵本】ちきゅうとにんげん~その4~くらしをかえない

子供たちへ

しかし、にんげんは、
らくに、くらしたり、
おいしいものを、たくさんたべたり、
たのしいことを、いっぱいしたり、
することをやめられません。

するとちきゅうのからだは、さらによごれてしまいました。
ちきゅうは、からだがかゆくなりはじめました。
ちきゅうは、きぶんがわるくなりました。

ちきゅうは、にんげんによごされるのがいやになりました。
もっと、にんげんがすみにくく、かわりはじめました。

にんげんは、ちきゅうのいちぶですが、
にんげんがちきゅうをたいじにしないと、
ちゅきゅうもにんげんをだいじにしてくれないのです。

ちきゅうは、かわってしまいました。
まえよりもっと、すみにくくなりました。
にんげんは、くらしてゆけなくなってしまいました。

そのうち、にんげんは、よわって、いなくなってしまいました。

にんげんがいなくなったあとには、
かわってしまったちきゅうをすみやすいとおもう、
べつのいきものがくらしはじめました。

おしまい。

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